【建築業・工場】フォークリフトの呼び出しに活用しています。
「ソネット君」を導入された目的について教えてください。
建築関係の工場なのですが、広い工場内でフォークリフトが完成品の回収と部品の供給を担っています。フォークリフトは、約15m×40mと約20m×60mの2つの建屋をまたいでグルグル巡回したり、屋外で作業をすることもあります。近くにフォークリフトがいないときに部材の供給が発生すると、作業者はわざわざ呼びに行かなければなりませんでした。
フォークリフトを呼び出すシステムが何かないかと相談させていただいたのがきっかけです。
どのような商品を検討しましたか?
受信機を3種類の中で迷いました。
- フォークマンが携帯の受信機を持つ
- 5枠の受信機を目立つ位置につける
- 受信機をフォークリフトに取り付ける
上記の3つの導入案を提案いただきました。
以下の①と②は検討したものの採用しなかった受信機です。
工場のレイアウトや作業者の行動によって受信機を考えるといいと思います。
「①フォークマンが携帯の受信機を持つ」で検討した機種
フォークリフトの運転手がフォークリフトから降りる機会が多い場合にはいいように思いました。一方で、運転中は確認することが難しいように感じました。
「②5枠の受信機を目立つ位置につける」で検討した機種
フォークリフトに乗っていても、降りていても、顔を見上げるだけでわかる点がいいように思いました。しかし、この工場では、屋外に出ることもあるため、受信機が見えづらい場所が出てしまうように思えました。
フォークリフト呼び出しセット導入の決め手は何でしたか?
色々検討した結果「③受信機をフォークリフトに取り付ける」を採用しました。
「③受信機をフォークリフトに取り付ける」で検討した機種
採用の決め手は…
- どこから呼ばれているか一目でわかる
- フォークリフトから降りずに処理できる
- フォークリフトから電源を取ることができ、充電しなくてよい
フォークリフトは、2つの建物や屋外を行ったり来たりするので運転しながらどこから呼ばれているか一目でわかり、そのまま処理できる点がよかったです。またフォークリフトから電源を取ることができるので、都度充電する手間がない点も気に入りました。充電を忘れて使えないと困りますから。
フォークリフト2台に、それぞれ2台の受信機を取り付けました。そのおかげで、1番から20番までの呼び出しが管理できるようになりました。
呼び出しを受けたら番号が光り、対応します。受信機は連動しているので、2台のフォークリフトの一方が、番号を消した場合は、もう一方の番号も消えるので、お互いの処理状況を確認できます。
- わざわざ呼びに行かなくてもよくなった。
- 呼びに行かずに、フォークリフトが来るまで「待つ」という人が減り生産効率の改善につながった。
- フォークリフトは呼び出された場所の近くから処理できるので便利。